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お空でごはん - Air France 275 - '10/06 NRT→ CDG→ EDI
6月初旬から約2週間、英国をサクサクっとドライブ旅行してきました。 成田を昼に出発して、夕方シャルルドゴール空港に到着。 約3時間の待ち合わせの後、やや小型の飛行機に乗り換えて 到着したのはおよそ18時間後。 スコットランドのエジンバラでした。 今回のエアチケットはデルタのマイル(旧ワールドパークスマイル)でまかなったので 往路は以前から乗ってみたかったエアフランスのビジネスクラスを選択。 長時間のフライトも、ほぼ快適でした。 ほぼと書いたのは 座ったお席がクルーにしか治せないクセを持っていたこと。 シートを最大限に倒すと、ホームポジションに戻らなくなってしまうのでした。 私が壊したんじゃないんですよ〜(笑) 今回も景色と食への興味に導かれた旅でしたので。 まずは機内でいただいたお食事のことなどから、順を追って。 カクテルサービスはシャルドネをいただきました。 かわいらしいプラスチックのグラスを模した器に海老のカクテルが。 黒文字でいただきました。 ふむむ♪ と感心したのが重みのあるカトラリーでした。 前菜も海老!と生ハムなど。 わりと普通な感じ、と思っていましたら・・・。 パンをちぎってバターをつけて一口いただいて、びっくり! カンパーニュもバターも、とーっても、おいしいんです。 これにワインがあれば、他は何もいらない、というくらい大満足なお味でした。 機内食で楽しい発見は調味料入れや器などのミニチュアの形。 エールフランスはシックな容器でしたが、 デルタエアの赤くて三角のかわいいソルト&ペッパーも好み。 メイン料理はチキンのガーリックソース。 残念ながら、お肉も付け合わせのライスも、私の好みのお味でなかった〜。 お野菜だけいただきました。 そのかわり?デザートは沢山いただきました。 プチフールにマカロンが。 コーヒーの横はアプリコットとメロン味のシャーベットでした。 途中、目覚めて、持参したPCでサンフランシスコの最後のblogを書いていたら アイスクリームのリフレッシュメントをいただきました。 フォションのアイスクリームバーというのも、エアフラならではでしょうか。 到着前の軽食はシーフードのカネロニを選んでみました。 じっと横になって本を読んだり、眠っていたりしただけなので 空腹ではないのに、どのようなものか興味があるので、つい、お願いしちゃう。 カネロニ、1本だけ、食べちゃいました。 スタイリッシュだわーと思ったのは セルフでいただけるようにギャレイ横のカウンターに用意されていたスナック。 フィンガーサンドウイッチがお菓子のように綺麗に並べられていました。 シャルルドゴール空港到着は16時過ぎ。 次の乗り継ぎまで3時間ありましたので 免税店でお酒類を見て目の保養をしました(笑) クリスタルの大きなボトルが木製の箱のなかで 優雅に横たわっていらっしゃいました。 このような大きなクリスタル、初めて拝見しました。 スコットランドに向かうこともあって、ウイスキーもチェックしました。 ここで、聞きなれた(読み慣れた)名前のシングルモルトを発見。 この方にお見せしたかった! (お見せするだけなの。ごめんなさい。笑) 免税店をお散歩して喉が渇いたのと、twitterをするためにラウンジへ。 シャンパン数本を入れたクーラーが埋め込まれている カウンターテーブル+スツールのお席が気に入りました。 ガスパチョとチーズでシャンパンをいただきながら 本を読んでいたら、あっという間に時間がたってしまいました。 ちなみにこの旅の最中に読むべく選んだのは 「素数たちの孤独」パオロ・ジョルダーノ著 早川書房刊 シャルルドゴール空港を出発したのは19時過ぎでしたが 斜めにやや傾いた太陽はおおよそ午後3時の快活な明るさ。 飛行機の窓からイギリスの大地をつぶさに見ることができたのは 夜の8時、9時でもまだまだ明るい、夏至間近の北の空のお陰でした。 さすがに、もう、空腹ではありませんでしたが 酢漬け鰯の載ったバターつきパンとプディングだけ、食しました。 このオープンサンドが抜群に美味しかった! 忘れられません。 そして・・・6月2日21時30分。 生まれて初めて、ユナイテッド・キングダムに足を踏み入れました。 第一歩はスコットランドの首都、エジンバラから! 空気は冷涼で、どことなく青草の香がしました。 空港で夕日を見ましたが、このあと22時30分くらいまで黄昏が続いていました。 パスポートコントロールを抜けて預け荷物を拾って。 ハーツレンタカーでクルマをピックアップして 颯爽と市内のホテルへ・・・というのが当初の予定だったのですが。 エジンバラから借り出してロンドンで返却予定のクルマに GPS(カーナビゲーションンシステム)がついていなかったのでした。 1週間以上のロングドライブですし、初めての土地ですので あらかじめGPS装置を搭載するように予約を入れておいたのですが。 再びレンタカー会社のカウンターに戻ってGPSの搭載をお願いすると すべて貸し出していて、在庫がない、と言うのでした。 えーーー!とかなりびっくり。予約が有効じゃないなんて。 ハーツレンタカーとの信頼(蜜月)関係ががらがらと崩れ落ちた瞬間でした。 翌日、再び空港支店でのGPSの貸し出し及び搭載の約束してもらって 担当者がマークしてくれた簡易な地図上のホテルを目指して走り出したのですが。 これが、迷いに迷って、途中3人の方に教えを乞うて マークされた場所に辿り着いたのにホテルがなくて・・・。(泣) 結局、地図上のマークが間違っていることに気付くまで近所をぐるぐる回って 本当にホテルに辿り着いたときはすでに23時30分でした。 レセプションの男性によくクルマで来れましたね!と誉めていただいたときは 本物の涙が出そうになりました。(笑) こんなに海外のドライブで道に迷ったのは ミラノのマルペンサ空港から中心部のホテルに なかなか辿り着けなかったとき以来かも。 ともに古い要塞都市ですものね。 困難なドライブでした。 辛うじて一度だけグーグルマップ上でシュミレーションをしていたことが 予習として役立ちました。 最初の宿までの地図くらいはプリントして持参すべき、と深く肝に命じました。 アメリカのハーツレンタカーとおおいに様子が違ったエジンバラのハーツ。 このあと、まだまだ話題(トラブル)を提供してくれました。 そのお話は旅の経過とともにご報告することにしまして。 波乱含みでスタートしたUKドライブ旅行+ロンドン滞在の旅の記録。 ぼちぼち書きつけますので ぜひお付き合いくださいませね〜。
by Margaux2004
| 2010-06-27 02:17
| Trip
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