四季軒の飲茶 - フォーシーズンズホテル上海  上海の旅 7
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茶城でのお買い物のあとは
フォーシーズンズホテルの四季軒で遅めのランチをいただきました。

上海を旅先に選んでおきながら
美味しい飲茶をしたい!というのはワガママでしょうか?
上海料理の本丸で飲茶願望は無謀でしょうか?

探したら、飲茶メニューのあるレストラン
いくつか、ありました。

フォーシーズンズのレストランを選んだのは
香港のレストランが三つ☆を獲得したというニュースが
アタマの片隅にあったからかもしれません。
もしかすると、上海のお店もレベルが高い?なんて
ちょっと期待してました。ハイ。




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セッティングは当然ながらお一人さま・・・。
お茶は普洱。
行く前まではシャンパンか白?と目論んでいたのですが
寒くって、寒くって。
お茶屋さん、お外と同じ室温なんだもの。
熱々のお茶プリーズでした。

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高級店でも試してみたかった小籠包。
あっさりと上品なお味でした。
残念ながら、特別な何かを感じることは・・・。

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海老蒸し餃子は素直に、美味しい!と思えました。
装飾的な点心は好みではありませんが
海老のクオリティは申し分ありませんでした。

ただ、小籠包もこの海老蒸し餃子もちょっとぬるめ。
熱々好き!な私にすれば、ちょい物足りない。

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決定的にダメダメ!だったのが、このフカヒレ入り餃子スープ。
餃子をくずす前のスープはそこそこ熱かったのですが
餃子をくずした途端ぬるーいスープに。

餃子の芯の部分がまだ冷たくて解凍されていない状態。
しかも酸化したような油の匂いがして
とても食べる気がしませんでした。
ああ〜。久しぶりです。こんなにはずされたのは。

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混ぜ麺があったので頼んでみました。
ちょっとスープが底にあって、麺は素麺のよう。
XO醤添えとはいえスープに溶ければ薄味になり、こちらもちょとがっかりな結果。
見た目はカッペリーニのようで美味しそうなんですけれど・・・。

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マンゴープリンはあっさりめの甘さ。果肉も濃厚。
葡萄のように見えるデコレーションは
くり抜いたスイカ。

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サービスで出てきたフルーツ。
香港のレストランでよく見るかき氷埋め込み型。
どの果物も美味でした。

このスタイルで提供されるフルーツのことを
すっかり忘れていたのに、思い出させてくれました。
これは、素敵なめぐり会い!

まるで忘れていた昔の恋人に出あったよう。
かつて喜んで食した数々のレストランのフルーツが
懐かしい記憶を伴って蘇ってきてました。

しかしながら・・・・
フルーツがいかに甘美であろうと
すべてが帳消しにはならないのでした。
ごはんで凹んじゃうのって、とってもがっかりなのだもの。

それに・・・
14時過ぎに到着したとき、すでに、人影まばらな店内。
スタッフの人影もたまに見かけるような状態で
すでに休憩モード?と見まごうような手薄なサービスにもがっかり。

ついさっき、入店したばかりの時間には
お茶を啜りながらグランドメニューを眺めて
好物スペアリブのガーリック味など心惹かれるお料理を見つけて
友人と合流したらディナーに来るのも良いかも・・・などと
おおいに興奮したのですが。
急転直下の心がわり。
もう来ることはないでしょうとまで思う潔さ。

フォーシーズンズのレストランだからと
過信してはいけないのか。
それとも相性が良くなかったのか。

トホホ〜もウレシ〜もあった四季軒でのごはん。
良くも悪しくも、心に残る食事なのでした。

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by Margaux2004 | 2009-02-13 14:21 | Trip